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「リバイバル721」を運行

2025年2月1日~5月6日

2025年2月1日(土)から700系最後の未リニューアル車両である721号車を、1987年のデビュー当時の「アイボリーとマルーン」のカラーリングに変更し「リバイバル721」として運行します。

 

主に1両編成で運用している700系車両は、当社で初めて冷房装置を搭載した車両で、運用開始から30年以上が経過したため、2018年より順次リニューアルを行っております。リニューアル工事を実施していない車両は残すところ721号車の1両のみとなりましたが、その721号車についても2025年度にリニューアル工事を実施することとなりました。

 

当社は2025年9月27日(土)に開業100周年を迎えます。懐かしいカラーリングの車両を運行することで、ご利用のお客さまや沿線の皆さまにとっても昭和末期から平成の頃を偲んでいただくきっかけになればと考えております。

 

 

■700系の変遷をたどる企画
700系車両は、1987年のデビューから2011年の旧塗装終了までの間、ロゴマークの貼り付け、ワンマン表示の変化等、いくつかのバリエーションが存在していました。
これらの変遷をたどる企画として、期間を分けて再現します。
第1弾
 「ワンマンカー」表示の掲出:2025年2月14日(金)~3月4日(火)
第2弾 「EiDENロゴ」の貼り付け+「ワンマンカー」表示の掲出:2025年3月6日(木)~3月31日(月)(予定)
第3弾 「EiDENロゴ」の貼り付け+「ワンマン」表示の掲出:2025年4月1日(火)~(予定)
※最後は再度「EiDENロゴ」「ワンマンカー」表示のないデビュー当時の姿で運行する予定です。

 

■「リバイバル721」運行記念乗車券【完売しました】
セット内容 ※乗車券は硬券です。
     乗車駅から220円区間の乗車券(大人)1枚
     乗車駅から280円区間の乗車券(大人)1枚
発売期間 2025年2月1日(土)~5月31日(土)
発売場所 出町柳駅インフォメーション
発売時間 初発~終発 ※2025年2月1日(土)のみ6:00~終発
通用期間 各乗車券とも2025年2月1日(土)~5月31日(土)の間に1回限り
発売価格 1セット 500円
発売数  500セット限定
※なくなり次第、発売を終了します。
※シリアルナンバーはランダムです。ナンバーの指定はできません。
※状況によりお1人さまあたりの発売数を制限する場合があります。
※今後開催される各種イベント等で発売する場合がございます。

 

■「リバイバル721&京都バス」修学院車庫展示会【終了しました】
2025年5月6日(火・休)をもって「リバイバル721」の運行が終了となるのを前に、同じカラーリングで京都・洛北地区を走る京都バス(旧:洛北自動車、鞍馬自動車)と叡山電車修学院車庫で並べる特別企画を開催します。
開催日  2025年4月13日(日)※雨天決行、荒天の場合中止
集合場所 修学院車庫
スケジュール
 ①午前の部
  集合時刻10時50分
  11時00分展示会開始、12時00分展示会終了
 ②午後の部
  集合時刻13時50分
  14時00分展示会開始、15時00分展示会終了
参加費  大人5,000円(税込)※小児料金の設定はありません。
募集人員 各回30名
申込方法 セブンチケット(URL:https://7ticket.jp/s/110468)で受付いたします。
申込期間 2025年4月1日(火)10時00分~4月10日(木)17時00分まで
     ※定員に達した時点で、受付を終了いたします。
注意事項
・修学院車庫の限られたスペースに、電車とバスを並べて展示する関係上、レイアウトには制約があり、必ずしも撮影に適した配置とならないことをご了承ください。叡山電車と京都バスが並ぶという普段はないシチュエーションをお楽しみいただく企画と捉えていただけますと幸いです。
・安全のため、駅、車両内および車庫内では係員の指示に従ってください。
・車庫内はバリアフリーではございません。
・自然災害や車両の故障、その他不測の事態が発生したときは、やむを得ず中止させていただく場合がございます。この場合も、参加のための交通費や宿泊費等については当社では負担いたしかねます。あらかじめご了承ください。

備考 ※運転時間は日によって異なります。また、車両点検やその他の理由により運休や運行期間終了日を変更することがありますのであらかじめご了承願います。
※期間中、ロゴマークの貼り付け等、過去に存在したバリエーションを再現する予定です。決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
700系車両について 700系車両は、1987年にデビューした両運転台車で、叡山電車初の冷房車です。ワンマン運転用として設計され、主に1両編成で運行しています。細かな仕様の違いにより、デオ710形(2両)、デオ720形(4両)、デオ730形(2両)の3種類に分かれています。
デビューした当時の塗装は「アイボリーとマルーン」でしたが、1993年より車両正面及び側面に当社のロゴマークを追加して少し印象が変わりました。その後、2005年より順次、デザインを「新緑をイメージした黄緑」「山をイメージした緑」「川をイメージした青」「紅葉をイメージした赤」の4類の帯色へ変更したため、デビュー当時のカラーリングは、2011年11月30日まで運行した724号車を最後に姿を消しました。
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